造り付けの家具
エフ・ベースの鈴木徹也です。
エフ・ベースの家づくりでは、造り付けの家具や棚を設計してつくることもできます。
造り付けの家具は既製品を取り付けるだけとは違い、家の間取りや壁や天井、建具とぴったりと納めることができます。好みの形、使い勝手、デザインにすることができ、部屋全体の設計をすることもできます。既製品では使ってないような無垢素材も使えるので質感もとても良いです。それぞれのお客様の家にあわせたこの世で唯一のものになります。
実際につくるとなると、提案や設計段階から細かく打合せを重ね、施工図を詳細につくり、かかわる様々な職人さん、材料屋さんともよく打合せしてつくっていきます。
現場監督の私も造り付けの家具はなかなか気をつかう仕事で、それだけ部屋にバッチリと納まって出来上がったときには、より一層うれしく思います。自分の思い描いたものが実際に形になることで、お客様にも喜んでいただいております。
写真は現場造作の例です。和室の小上がり収納を作っています。タタミを上げれば収納、前に引き出しがあるのですが、それが引き込みの襖に囲まれた部屋になっています。
工事途中の写真ものせます。
一部ですが施工図です。
他にも、キッチンカウンター収納、背面の収納を造り付け造作した例です。1枚の板からとって木目をあわせた建具をつくりました。家具の側面にはスイッチもつけています。
工事途中の写真ものせます。