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現場での品質管理その5

こんにちは。工務グループの松本です。

今回は断熱施工のことについてご紹介しようと思います。

エフ・ベースが大切にしている事の一つでもある断熱工事は快適な住まいをつくるのに大切な要素です。

お家を外気から守るには、断熱材で丸ごと包み込むイメージをすると分かりやすいと思います。

もくじ

1.床の断熱

2.屋根の断熱

3.壁の断熱

4.気密工事

 

床の断熱

エフ・ベースでは床下を空気循環のスペースと考え、外気と遮断して空気を回しています。

外気と接する基礎に断熱材を張り付け、土間部分には断熱シートを全面敷き込んでいます。

基礎断熱といいます。

 

屋根の断熱

屋根は垂木の間に隙間なく充填しています。

屋根勾配にそって断熱層をつくることで、余計な熱を小屋裏に入れずに済みます。

 

壁の断熱

エフ・ベースでは充填工法を採用しています。柱と間柱の間に隙間なく充填しています。

外部側に空気層ができるように、押し込み過ぎないよう充填しています。

 

気密工事

断熱工事と一緒に考えたいのが気密工事です。

壁の中に湿気が出入りすると結露が生じやすいので、隙間をつくらないよう気密テープで補強していきます。

 

エフ・ベースの家は70年~80年住み続けられるよう、色々な工夫を施しています。

しかしながら、どんな丈夫な家でもメンテナンス不要の住宅はありません。

大事に建てたお家をいつまでも大切に使っていくためには、定期的なチェックと診断が必要です。エフ・ベースで新築していただいたお家は定期点検として、半年・1年・2年・5年・10年と無料で点検に伺っています。その他は有料にはなりますが、毎年点検サービスも行っておりますので、ご希望の方はお気軽にお問合せくださいませ。

 

 

文章:松本 安司

みんなが集え、四季を感じられる住まい。