家を建てるときにかかる費用って?
家を建てようと考えるとき、まず、どのくらいの金額で建築できるのかな。と考える方が多いと思います。
土地の金額、建物の金額、外構の金額等々、総額でいくらくらいかかるのでしょうか・・・
実際には、土地や建物だけではなく、それ以外にかかる諸経費が意外と多いのです。
よくチラシなどで見かけるような「土地付き4LDK 4000万円!」だけではマイホームを持つことはできません。
チラシの端っこに「諸経費、外構工事、家具等は含みません」などと、小さく記載されていることもよくあります。
ではいったい諸経費とはどのようなものでしょうか。また、諸経費にも含まれない費用にはどんなものがあるのでしょうか。
いわゆる諸経費というのは、契約の時に必要な印紙税、不動産取得税や仲介手数料、登録免許税、登記費用、住宅ローンを借りる場合の借り入れ費用等々。
諸経費が総額いくらになるのかは状況にもよりますが、建売住宅や中古住宅では6~8%前後、注文住宅では土地・建物の総額の10~12%前後が目安とされているようです。
また、これらの費用には、軽減措置を受けられるものもありますので、期間や条件を調べてみるのも良いと思います。
それ以外にも注文住宅の場合で考えると、まず土地を調べるための敷地・地盤調査費や家を建て始める前に行う地鎮祭。上棟式にも費用はかかります(最近では、上棟時の餅撒きはほとんど見かけなくなりましたが・・・)。
また、上下水道が通っていない場所では、水道負担金がかかる場合もあります。
ここまででも、300万円~600万円くらいはかかりそうです。
さらに、火災保険、引っ越し費用、新しい家具やカーテン、建替えの場合は仮住まいにかかる費用、近隣へのご挨拶や毎年納めることになる固定資産税なども。
家を建てるというのは本当にお金がかかります。
中でも私が驚いたのは火災保険料です。2022年に火災保険の契約期間が最長10年から5年に短縮され、料率も10%以上引き上げられました。
近年、自然災害が多く仕方のないことだとは思いますが、数年前に比べてかなり高くなっています。
生活に直結している食品や電気代などの値上げは、よくニュースになりますが、実は意外と家計に響いている保険の話は、あまり聞かないように思います。
マイホームを建てるときには、火災保険は必須です。内容について、よく考えることをお薦めします。
エフ・ベースでは、ファーストプランを提出する前に、まず資金セミナーとライフプランをお薦めしています。
無理のない予算を決め、ヒアリングでお客様のご要望をお聞きした後ファーストプランを提出しています。
また、建築以外にかかる費用も含めて予算をご提示させていただきます。
家を建てた後の生活費は?子供の教育費は?老後の資金は?
不安を抱えながら建築を進めていくのはもったいないです。
せっかくマイホームを建てるのですから、ぜひ楽しみながら満足のいく住まいづくりになるように、資金の問題をすっきりとクリアして安心して進んでいただきたいと思います。
エフ・ベースでは、隔月で無料の資金セミナーを開催しております。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
ご予約はこちらから