洗濯!!

こんにちは、エフ・ベースの片川です。

 

年末になり気温が下がり、だいぶ寒くなってきました。

 

今回は、洗濯に関するお話をします。

ご家庭によって洗濯をする時間帯や洗濯をする回数は違います。

・朝に洗濯を行う人

・入浴後に洗濯を行う人

・ご家族が多いので3~4回、洗濯機を回す人

・洗う生地や色を分けて洗う人

・ご夫婦が共働きなどで、夜の帰宅後に洗濯をする人

・花粉症なので、屋外に干すと花粉が付着してしまう為、室内干しにしている人

・日中に雨が降って濡れては困るので、屋根の下に干す人

・乾燥機を設置して乾かす人

・住んでいる場所の敷地が広いから、庭に干す人

・敷地が狭い為、バルコニーや室内に干す人

 

太陽の光を当てて乾かしたいと思いますが、なかなか生活スタイル的にできない方が多いです。

人それぞれ生活スタイルが違うので、洗濯方法はさまざまです。

 

毎日の洗濯を楽にできないか、ご提案の時に考慮します。

私も家で洗濯をし、干す作業をしていると、もっと楽にならないかなと思います。

 

洗濯物を分別→洗濯→干す→たたむ→収納する。

出来る限り全ての行動を近くにし、効率の良い家事導線を考えて、ご提案しています。

 

 

洗濯して干す場所が近いので楽になります。

 

 

 

洗面脱衣室に室内干しを設けています。また、熱交換換気システムの吸気口があるので、乾くのが早くお客様に喜ばれています。

また空気が熱交換換気システムによって循環しているので臭いも着きにくいです。

 

 

 

洗面脱衣室にカウンターを設ければ、たたむ事ができ、クロークを近くする事で、収納する事ができます。

 

冬に室内干しをすると、洗濯物の水分が蒸発する事によって加湿効果が期待できます。

しかし、室温が下がるので、エアコン温度を上げないといけなくなり、エアコンの設定等に気を使わなければなりません。

また、窓付近に洗濯物を乾かすと窓に結露が起こる可能性もあります。

その為、干す場所、時間を考慮しなければなりません。

冬の日射を取り込むのに吹抜けを設けます。

全館空調のパッシブエアコンを設置し、床下に暖気を入れ、床面から出します。

1階の暖気が上昇し、小屋裏の機械に吸気をし、ダクトで暖気を床下空間に入れ空気が家の中を循環します。

暖気が上昇するのを利用し、吹抜けに洗濯物干し場を設置すると、洗濯物が乾くのが早いです。

また、冬は乾燥するので、洗濯物が加湿の役目を担います。

 

 

洗濯は毎日の事なので、少しでも楽になるようなプランをご提案できるよう考慮していきます。

 

Written by:

敷地を読み解き、愛着のわく、普通で、無理や無駄のない自然体で暮らせる家がよいと思っています。

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