いろいろな建設機械
こんにちは。工務グループの松本です。
今回は建物を建設する際に活躍するいろいろな建設機械を紹介したいと思います。
油圧ショベル
建物を造る際に主に基礎工事や外構工事に使われます。主に土を掘る時に活躍する掘削用建設機械です。
パワーショベルとかユンボ、ボックホーなどと呼ばれることもありますが、
これは企業の登録商標や商品名、呼称なので統一名称としては油圧ショベルが正しいです。
ラフテレーンクレーン
住宅の建て舞いには必ず必要な建設機械です。重たい材料を高い場所まで持ち上げてくれます。
車体もコンパクトで前輪だけでなく、後輪も向きが変わるため、機動性、狭所作業性に優れています。
ピタゴラス
ビルなどの高さがある建物の吊り下げ作業に活躍する建設機械です。
ブームと呼ばれる伸縮する部分の先が、角度調整ができ水平方向に伸ばすことができるので、
高さや奥行きのある現場や建物の荷揚げに優れています。
クローラー式杭打ち機
こちらは地盤があまり良くないときに地盤改良工事に使用する建設機械です。
セメント系の固化材に水を加え、スラリー状にしたセメントミルクをポンプで地中に圧送し、
土と撹拌して地中にコンクリートの柱を造ります。
直径φ50センチ~120センチ程度の柱状の改良体を造ることで、地盤の支持力を高めることができます。
トラックレーン
積載型トラックに小型クレーンを装備している車です。こちらはよく公道でも見かける車ではないでしょうか。
通称ユニック車と呼ばれることが多いですが、古川機械金属株式会社の登録商標です。
木材や鉄筋などの重量物を運搬する際に活躍する建設機械です。
建物を建設する際にはいろいろな建設機械が活躍しています。
昔と比べると便利にはなりましたが、重量のある荷物などの移動は危険を伴います。
細心の注意を払って行わないと大きな事故になりかねません。
ひとつひとつの作業を慌てる事なく、確実に行う事で無事故につながります。
幸いなことにエフ・ベースでは重大災害は起きていませんので、
これからも無事故無災害を目標に現場を進めていきたいと思っています。