現場での品質管理その8
こんにちは。
工務グループの松本です。
今回は、クリーニングをしてからの仕上り具合のチェックを紹介しようと思います。
内部チェック
工事もいよいよ終盤、お引渡しにあたり不具合の無いように最終チェックを行います。
エフ・ベースではお客様検査の前に、社員全員で建物検査を行っています。
内部仕上げはもちろん、外部廻り、小屋裏、床下、小さな傷、汚れなど、現場担当者では見慣れて、逃しがちな事柄をみんなで洗い出しています。
・⽞関廻りの仕上
・内部床、壁、天井、階段の仕上
・⾦属建具、木製建具の仕上
・収納棚、造付家具の仕上
・設備機器の仕上
・流し台扉の開閉時に不具合が無い
・浴室扉の開閉時に不具合が無い
・洗⾯化粧台扉の開閉時に不具合が無い
・便器の設置に不具合が無い
・ペーパーホルダーの取付けに不具合が無い
・タオル掛けの取付に不具合が無い
・⽕災警報器の取付位置に不具合が無い
などなど
外部チェック
足場が外れ、内部のクリーニングが完了してからすみずみまでチェックします。
・基礎仕上⾯の(0.3ミリ)以上のクラックが無い
・⽔切りの変形が無い
・⽞関ポーチ仕上⾯にクラックが無い
・竪樋⾦物のはずれが無い
・外壁に著しいキズ、割れ、釘の浮きが無い
・シーリングの未処理が無い、⻲裂、ピンホールが無い
時には現場での納まり確認や設計上で気を付けることの再確認をします。
こうして出た内容を修理・手直しして、お客様に建物確認していただいております。
長く住み続けられるためには
エフ・ベースの家は70年~80年住み続けられるよう、色々な工夫を施しています。
しかしながら、どんな丈夫な家でもメンテナンス不要の住宅はありません。
大事に建てたお家をいつまでも大切に使っていくためには、定期的なチェックと診断が必要です。
エフ・ベースで新築していただいたお家は定期点検として、半年・1年・2年・5年・10年と無料で点検に伺っています。
その他は有料にはなりますが、毎年点検サービスも行っておりますので、ご希望の方はお気軽にお問合せくださいませ。