現場での品質管理その7

こんにちは。

工務グループの松本です。

今回は仕上げ工事の事で大切にしていることを紹介してみたいと思います。

新築やリフォームをした時に一番目を惹くところは、やっぱり見ためのキレイさですよね。

もちろん表面の仕上りはキレイな方が良いと思いますが、そのためには下地の状態が大変重要になってきます。

 



 

内装仕上げ

お部屋の壁紙などを例に挙げると、先ずは下地の木材を留めてあるビスや釘の施工方法が大切です。

適正な長さ・太さ・箇所数で施工されているか。

壁紙の下地となるプラスターボードは適正に留め付けられているか。

ビス頭は出ていないか、打ち込み過ぎていないか、ヘリ空きは大丈夫か、などなど。

ビス頭やジョイント部分を隠すパテ処理、ペーパーがけは充分行われているか。

こういった下地処理をすることで仕上がり具合が変わってきます。

エフ・ベースではクロスなどの仕上げ工事に入る前に下地具合の検査を行っています。

 

 



 

外装仕上げ

次は外部の仕上げについてです。

多くの住宅は2階建てが多く、外部足場を架けて高所部分の仕上げ工事を行います。

外壁の仕上げはいろいろあり、板金張り、塗り壁、板張りなどなど様々です。

こちらも内部仕上げ同様、下地の施工状態で出来栄えが変わってきます。

エフ・ベースでは、足場を外す前には最低でも2回、検査員を変えてチェックを行っています。

外壁には換気扇やコンセント、照明などの器具が取り付きます。

取り付けるにはビスなどで外壁に穴を開ける事になりますので、

貫通部分から雨漏れしないよう、確実に防水シールが施工されているかなどを検査します。

 

仕上げ工事が完了すると工事もいよいよ終盤です。

つづきは、クリーニングをしてからの仕上り具合のチェックを紹介しようと思います。

 

長く住み続けられるためには

エフ・ベースの家は70年~80年住み続けられるよう、色々な工夫を施しています。

しかしながら、どんな丈夫な家でもメンテナンス不要の住宅はありません。

大事に建てたお家をいつまでも大切に使っていくためには、定期的なチェックと診断が必要です。

エフ・ベースで新築していただいたお家は定期点検として、半年・1年・2年・5年・10年と無料で点検に伺っています。

その他は有料にはなりますが、毎年点検サービスも行っておりますので、ご希望の方はお気軽にお問合せくださいませ。

 

 

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