現場での品質管理その6
こんにちは。工務グループの松本です。
今回は生活には欠かせないライフライン(電気・水道・ガスなど)のことについて紹介しようと思います。
エフ・ベースが標準としている長期優良住宅は、ライフラインのメンテナンスが可能な構造になっているという事が
条件です。電気配線や水道の配管などのトラブルがあった時にメンテナンスが容易にできる構造にしています。
上下水道設備
水道には上水道、下水道があります。
水のトラブルはお家の寿命を短くする要因であるので、注意が必要です。
特に水漏れが起きた時に取り換えができる構造になっていないといけません。
例えば、配管をコンクリートに埋め込んでしまうと取り換えができませんよね。
露出配管にして水漏れの原因の多い接続部が見えるようにしておく事が大切です。
電気設備
電気のトラブルは電球が切れた、スイッチ・コンセントの接触が悪いなど、部品交換で直ることは簡単ですが、
間取りを変えたいなど家族の成長に合わせたコンセントの増設などに対応できる構造が大切です。
将来お部屋を間仕切る可能性のある場合には、配線長押という電線の通り道をつくっていますので、
増設などに対応できるよう工夫されています。
換気設備
エフ・ベースでは第一種換気設備のPAtH(全館換気設備)を採用しています。
常に動いている設備は、故障する可能性が高くなりますので、フィルターのお掃除・点検などが気軽にできる
配置レイアウトが大切になります。
フィルターは何回もお掃除すると徐々に劣化してきますので、時期が来たら新しいものへの交換をおススメします。
エフ・ベースの家は70年~80年住み続けられるよう、色々な工夫を施しています。
しかしながら、どんな丈夫な家でもメンテナンス不要の住宅はありません。
大事に建てたお家をいつまでも大切に使っていくためには、定期的なチェックと診断が必要です。
エフ・ベースで新築していただいたお家は定期点検として、半年・1年・2年・5年・10年と無料で点検に伺っています。
その他は有料にはなりますが、毎年点検サービスも行っておりますので、ご希望の方はお気軽にお問合せくださいませ。