「決める」ことに苦しまないための3つの確認
こんにちは。
エフ・ベース、広報の鈴木知里です。
家づくりがスタートすると、
いつ頃建てる?
どこに住む?
どこの会社にお願いする?
などから始まり、
予算は?
間取りは?
設備は?
などといった細かなことまで、決めることはたくさん出てきます。
悩まない人はいないと思いますが、慎重で、完璧を求める人ほど“決められない”と頭をかかえて決断できない人になってしまうことも・・・
ネットで調べるのが主流の昨今。
手軽に色んなことを知ることができてすごく便利です。
しかし、情報が多すぎると「◯◯にして失敗した」「◯◯にしたら成功した」のような相反する情報を繰り返し見ることで、何が正しいのかわからなくなり、決断できなくなります。
自分調べですが、とくに普段の生活で「なんでもいい」が口癖の方ほど、要注意です。
(私が正にそれです。)
そうならない為に、特に悩む人が多い項目を確認して、「決める」ことに苦しまないために備えましょう。
もくじ
土地が決まらない
「いい土地がない」が口癖になっていませんか?
物件情報を見たときに「これは広さがなあ」
「変形地はちょっとなあ」とすぐに除外。
これは長く土地を探して、たくさんの土地資料を見た方に当てはまる事が多いです。
「家族で幸せに暮らしたい」
目的を見失ってはいけません。
そもそも、何をもって除外していますか?
土地に詳しくなることは大事ですが、評論家になるために調べているわけではないですよね。
私は土地の良さは上に建つ家との相性で、暮らしの質が変わると思います。
譲れないポイントをもう一度整理してみてください。
決まらないことに慣れてしまうと、決めようという気持ちは薄くなっていきます。
「前に進みたい!」という熱がなければいい土地に出会っても決まることはありません。
気持ちの疲れ。
これは“決まらない”に直結し、やがて辛くなっていきます。
「どんな暮らしがしたいか」
家族会議をしたり、家づくりのプロと希望を整理することをおすすめします。
プランが決まらない
計画が始まっても進まず、話は二転三転。
「こうしたら」とプランをいじるばかりの打ち合わせが続きます。
計画が始まれば夢や理想を言うだけではなく、現実に創り出すための話し合いが必要になります。
当然取捨選択だって求められるし、発言一つ一つの重みだって違ってきます。
家族でその選択の波を乗り越えるのは、少し大変です。
でもお引渡ししたお施主さん曰く、自分たちで考えた住まいで暮らすことで人としても変化があった、なんて話す方もいました。
なりたい自分に向かっている実感があると、すごく心って満足しますよね。
「決められない」が負担にならないために
ここまででお話した項目以外にも「決められない」と頭を抱えてしまう場面はよくあります。
そこで肝に命じておきたいことが3つあります。
モチベーションは長くは続かない
家づくりには想像以上のエネルギーが必要です。
集中力はそう長く続くものではないし、モチベーションをキープするにも限度があります。
おすすめは短期集中!
現状が全てであり、お金や建てたいと言う気持ちが高まったら一気に動く!
いろいろ悩んでいる内に、気持ちがついていかないようなら、一旦止まるのもありだと思います。
なにをするにもダラダラやって良い結果に結びつくことって少ないですよね。
家づくりが進まない!という方は、まずは以下の2つを進めてみましょう。
流れを把握する
家が完成するまでの道筋を教えてもらいましょう。
どのように完成にたどり着くのか全体像を把握することで、階段を登るように一段ずつステップを踏んでいけます。
やらなければならないことはステップごとに変わります。
目の前の課題からどんどん進めていたら、いつの間にか登り終わっちゃいますし、家が建つ頃には達成感と、寂しさなんかも感じるかもしれません。
提案力のある会社を家づくりのパートナーに選ぶ
家づくりをお願いする会社が提案力に優れていると、施主の「決める」負荷は大きく軽減されます。
信用できる家づくりのパートナーが見つかれば、端から端まで自分で考えなくてもよくなります。
それには考えや好みが合う人であることが大前提。
まずは自分の考えをはっきりさせ、思考や好みの重なるプロを探して“任せる・乗っかる”ができる関係を築くことも大事です。
家をつくることは、決めること。
後悔しない答えを導き出せるよう、心にゆとりを持って臨めるようにしたいですね。