掛川市で吹抜けのある家を建てるなら知っておきたい!【吹抜けのメリット・デメリット】
エフ・ベースでも採用することの多い、吹抜け。
「なぜ、付けているのかな?」
デメリットもあるため、なんとなくで設けるのは避けたいところです。
メリットもデメリットも理解した上で、自分たちの家に必要なのか検討していきましょう!
もくじ
吹抜けのメリット
近隣状況に関係なく、光を1階に入れることができる
1階はお隣の家と近かったり、大きな建物が南側にあると光が入りにくくなります。
しかし、2階は密集地でも光が入らないことはあまりないです。
吹抜けに窓を設けて光を2階から1階に取り入れることで、密集地でも明るく開放的な暮らしが可能となります。
空気が回りやすい
近年は室内の温度差によって起こるヒートショックへの理解が進みました。
それにより、個室単位の冷暖房ではなく、家全体で冷暖房を計画することが多くなりました。
その際に、吹抜けがあると空気が家全体に回りやすくなり、温度が一定になりやすい効果を得られます。
家族の気配を感じることができる
通常1階と2階のコミュニケーションはとりにくいことが多いです。
しかし、吹抜けを介して気配を感じることで、直接姿が見えなくても、コミュニケーションが生まれやすくなります。
開放的でありながら落ち着く
人の感覚として、あまり広すぎる空間は落ち着きません。
小さく、天井の低い空間の方が落ち着くなぁ、なんて思うことありませんか?
しかし、天井が低いだけですと狭くも感じやすくなります。
一部吹抜けにすることで、開放的でありながら落ち着くイイトコ取りの空間になります。
吹抜けのデメリット
断熱性が低いと寒い
メリットで「空気が回りやすい」とお話しましたね。
これは、家の性能によってはデメリットに変わります。
断熱性能が低い家に吹抜けを設けると冷気が落ちてきて、寒い原因になりやすいです。
1階、2階、互いの生活音が聞こえる
こちらもメリットで「家族の気配を感じることができる」とお話しましたが、人によってはデメリットに変わります。
家族構成やライフスタイルに合う形で、お選びいただければいいと思います。
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吹抜けの実例が見られるチャンス!
11月には磐田市で完成見学会を開催します。
写真は実際にご見学いただける住まいです。
こちらの住まいは住宅密集地で光が取り入れにくい場所のため、吹抜けを設けています。
快適で明るい住まいの実例として、ぜひご覧ください。