ウッドデッキを活かす。
エフ・ベースの物件にもたいてい設置されているウッドデッキ。
もちろん目的をもって設置されているとは思いますが、どういう使い方があるか気になりませんか?
実は私の自宅にも、樹脂製ですがウッドデッキがあります。
わりと広めのウッドデッキですが、現状、家庭菜園のプランターを置く、直置きでペットのベッドを干す・・・くらいでとても活用しきれているとは言い難く。
せっかくウッドデッキを作るんだったら、有効活用したいと考えるのは当然です。
使い方がイメージできていれば、ウッドデッキを設置してすぐにその便利さを感じることができ、どんなメリットがあるか想像できます。
また、使い方がある程度決まっていれば、そこにフェンスや屋根が必要なのか?を事前に決めることができます。
今回はウッドデッキの使い方あれこれについて、いくつかご紹介します。
セカンドリビングとして。
ウッドデッキにイスやテーブルを置くと、お茶や食事ができるスペースになります。
テラス席のあるカフェのように、自然の光や風を感じながら楽しむことができます。
用意するイスやテーブルは、据え置きのガーデンファニチャーや、折り畳みタイプのものでも可能です。
また、ウッドデッキでゆっくりしたいけど日焼けが気になるといった場合には、テラス屋根やシェード、タープの設置をするといいでしょう。
家事の合間や休日にちょっと気分を変えたい時、また読書などをしてのんびりとした時間を過ごすのにもウッドデッキは最適です。
イスに座って昼寝をしたり、風を感じながら読書をしたりすると、とても心地よいと思います。
ウッドデッキが余裕のある大きさの場合、ハンモックを設置すればさらに快適な時間を過ごすことができます。
ハンモックは自立式のものや柱や梁に取り付けるものもあるので、状況に応じて検討してみるのもよいでしょう。
ただし、外から丸見えの場所ではくつろいだり、会話を楽しみにくいので、フェンスなどで目隠しの検討も必要でしょう。
ウッドデッキでバーベキューをしたり、テントを張って「おうちキャンプ」を楽しむ使い方もあります。
コロナ渦でおうち時間が増えているなか、外出はしづらい、でもずっと家で過ごすのにも飽きてきた・・・なんてときにもウッドデッキがあればすぐに楽しめます。
開放的な空間で会話をしたり、食事をしたりするのは楽しいものですよね。
また、簡易テントなどをウッドデッキに配置することで、自宅にいながらキャンプ気分を味わうことができます。
家事スペースとして。
ウッドデッキは奥様にとっても強い味方となってくれます。
掃出し窓やテラスドアを介して、部屋からそのまま洗濯物や布団を運ぶことができ、広いスペースがあれば、干す時や取り込む時にもスムーズに動くことができます。
また、ウッドデッキに屋根をつければ、雨が気になる日でも洗濯物を干すことも可能です。
そして布団を干す時にも便利なウッドデッキ。
その際はウッドデッキに手摺があると便利です。
また、ウッドデッキのスペースに収納場所を作ることで、家の中の収納に余裕を持たせることもできます。
物置を置いたり、一時的に生ゴミを置いておくゴミ箱を設置すると便利です。
生ゴミをウッドデッキに出すことで、室内ののゴミ箱からの臭いを軽減できるでしょう。
趣味をする空間として。
ウッドデッキは外の開放的な空間で、趣味を楽しむ場所として活用することができます。
ヨガやストレッチなどで使えば、気持ちのいい風と外の開放的な空間が、気分をリラックスさせてくれます。
また、ゴルフや釣りなどの道具をメンテナンスする場所としてもおすすめです。
釣り竿などの長いものは部屋の中では手狭で、窮屈に扱わなければいけませんが、ウッドデッキならば余裕をもって扱うことが可能です。
また、プランターなどを使って、ガーデニングや家庭菜園を楽しむ使い方もあります。
より自然な状態で植物や野菜を育てることができるので、部屋の中で育てていた観葉植物を時々そとに出してみるのもいいでしょう。
部屋から一歩出れば、すぐにウッドデッキがあるので、水やりなどの管理がラクにできます。
ウッドデッキの近くに立水栓をつけておけば、水やりの手間を少なくすることができるのでオススメです。
また、植物だけでなく小物などを組み合わせて飾れば、カフェや雑貨屋さんのようにおしゃれな雰囲気を楽しめます。
子どもやペットが遊ぶ場所として。
ウッドデッキのスペースを、子どもやペットが自由に遊べるスペースにしたいと考えているお客様も多くいらっしゃいます。
ウッドデッキにビニールプールを置いて遊ばせたり、おもちゃで遊ぶといった活用もできます。
外で遊ばせたいけれど、公園までは行ってられないといったときに、ウッドデッキがあれば外で遊ばせることができ、ちょっとした家事をこなしながら見守ることができます。
子供やペットが遊ぶ場所として活用する場合、フェンスをつけておくと落下したり逃げ出したりを防げ、安全性を高めることができます。
また、フェンスがあればペットの場合、リードを繋いでおくこともでき、散歩の準備や帰ってからの片付けなどの際に便利です。
さらに屋根をつけることで、夏場の日差しを避けることができ、日焼けを気にせず遊ぶことができます。
開放的なウッドデッキスペースがあれば、安心して遊ばせることができ、部屋の中にいるよりもストレスフリーな育て方ができますね。
またウッドデッキの近くに立水栓をつけておけば、ペットの散歩帰りに足を洗ったり水やりをするのに使えます。
ウッドデッキの上手な活用法についてご紹介しましたがいかがでしょうか。
あらかじめ使い方を知っておけば、ウッドデッキがある生活をイメージすることができ、実際にウッドデッキを設置して良かったと思えるはずです。
また、ウッドデッキを快適に使っていくためのオプション(屋根や手摺、フェンスなど)を最初から決めることができ、設置してすぐに充実した環境で外の空間を楽しむことができます。
自分なりに活用方法を探しつつ、ウッドデッキLIFEを楽しみましょう。