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エフ・ベースのお仕事ブログです

エフベースの考える家づくり 2019/02/08 Fri

素材のお話。

今回は、エフ・ベースのイエヅクリに採用している素材についてお話しします。

まずは、構造材について。  エフ・ベースでは、大きな地震にも耐える構造と、快適に暮らせる断熱性を大切にしていますが、その構造の中で肝になるのが、骨組みと耐力面材になります。骨組みは、地元天竜の管理された杉の乾燥材を使用しています。天竜の木を使う理由はいくつかあります。まず、品質がとっても良い事。天竜の木は、赤みが多く、目も詰まっていて強度も強い事で知られています。その上、エフ・ベースでは、しずおか優良木材として県が定めた品質規格基準もクリアした材を使用しています。安定した品質の材を使う事は、耐震性の高い建物を創るのに必須であるからです。

さらに、持続可能な森林の為の認証制度にFSCというものがありますが、このFSC材を指定して採用しています。自分たちが利用して良いだけでなく、今ある森を孫の代まで引き継ぐことは私達の使命ですよね。FSCはそんな循環サイクルにのとった森林経営をしている森に認証されます。

東京オリンピックの新国立競技場でも、FSCの材が使われる事は必須のようです。世界中で森を大切にする活動が拡がっているのです。やはり、自分たちの住む家でも、環境破壊するような家ではなく、未来に誇れる家にしたいですよね。天竜材を使うのには、そんな理由があるのです。

そんな山を持つこの地域は、大変恵まれた地域ですが近くの山で採れた木である事は、それだけで大きな環境への貢献になります。それは、建築現場に届くまでの輸送距離が小さいという事であり、輸送にかかる環境への負荷も小さい事になります。この考え方をまとめたウッドマイレージという指標がありますが、ハウスメーカーなどで一般的に多く使われている欧州材と比較して、14分の1もの差になります。これも、理由の一つです。

近くの山の木が使われ、適切に森が管理された健全な森があると、その山から流れる川、またその川下の海は、栄養がいっぱい流れ、漁場としてもよい環境になると言われます。一軒のイエヅクリから、地域の経済、地域の環境に貢献し、それが地球全体の環境問題の解決に役立つことができるのです。力が入り少々長くなりました、続きは次号で!

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