色々な外壁
エフ・ベース吉川です。
今回のテーマは「外壁の種類」についてお伝えいたします。
外壁は通りがかりの方も目にする、お家の顔でもあります。
家づくりの中でも悩む要素の1つです。
外壁の主な種類
外壁にはいろいろな種類があります。
・サイディング
・板金
・板張り
・塗り壁 etc
主にエフ・ベースの住宅の外壁は板金、板張り、塗り壁を多く採用いたします。
今回はそんな3つの種類の外壁をご紹介いたします。
板金の外壁
板金の外壁の中にも種類がたくさんあります。
板金の外壁は基本的に縦張り、横張りの2種類に分かれます。
エフ・ベースの外壁ではガルバリウム鋼板の縦張りを多く採用しております。
縦張りの中にも角波や小波といった種類があります。
ガルバリウム鋼板は軽量で、耐久性が高く屋根材としても使用しております。
また、ガルバリウム鋼板はアルミニウムが原料の半分を占めているため、トタンといった他の金属外壁材に比べて非常に錆びにくいという特徴を持っています。軽量で耐久性はありますが傷がつきやすいので取り扱いには十分にご注意を。
板張りの外壁
板張りの外壁は営業の片川の家でも採用をしております。
木材をそのまま使うのではなく、板張りの外壁を使用する際には、塗装をして耐久性を上げています。
木材防腐作用と防虫防カビ効果のある「ナフタデコール」という塗料や、木材防護保持剤である「ウッドロングエコ」を塗装して板張りをすることが多くあります。
木部の塗装は年を重ねるごとに色も変化します。それを楽しむのもいいですね。
板張りの外壁は木なので反ってしまったり、割れてしまったり、腐ってしまう場合もあります。
そんな板張りですが、他の外壁材に比べて、部分的な補修は容易にできるので安心して板の変化を楽しむことができます。
塗り壁
最後に塗り壁をご紹介いたします。
エフ・ベースの塗り壁で代表的な塗り壁は、「そとん壁」です。
そとん壁とは、「シラス」というマグマが岩石となる前に粉末となった自然素材を使用していて防水や耐久性にも強い塗り壁材です。
そとん壁にも色調やパターンがあります。
エフ・ベースの住宅では色調は1番白に近い色(品番:W-121)を使用することが多く、パターンはかき落とし仕上げとスチロゴテ仕上げを使用することが多いです。
エフ・ベースのモデルハウスはかき落とし仕上げを使用しております。
そとん壁は下塗り材と上塗り材の2種類があり工程が分かれます。
下塗り材を塗ってから1週間以上養生期間をあけてから上塗り材を塗る工程に入ります。
上塗り材を塗った後にそれぞれのパターン(仕上げ)に分かれるのです。
例えばかき落とし仕上げの場合、剣山のような針でがりがりと余分な骨材を落として仕上げていきます。
外壁にはこのようにいろいろな種類があります。
お家の顔ともなる外壁を決める際たくさん悩むと思いますが、自分に合った外壁を見つけていただきたいです。