こちらのリノベーションが以下の賞を受賞しました！

※以下はエフ・ベースの会社案内「家と暮らしを考える本」に掲載させていただいた、この家の住まい手・堀尾さんへのインタビューとなります。

以前は仕事のために県外に住んでいましたが、親が病気になったことをきっかけに帰ってくることなり、親の住む実家の近くで新築のための土地を探していました。

そうして見つけた土地が古家付きの土地だったのですが、エフ・ベースさんといろいろと話し合うなかで、建っている家を活かしたリノベーションをすることになりました。

もともと古いものが好きで古民家での暮らしには憧れがあったんですが自分たちには無理だろうとあきらめていたので、結果的には本当によかったと思っています。

エフ・ベースにお願いすることにしたのは、完成見学会で建物を見てシンプルで簡素なデザインが気にいったのと、自然素材を使って建てていることや、入居後の暮らしを大切にしていることなど、考え方にとても共感できたからです。 間取りについては私がけっこうこだわりがあったので、色々とリクエストを伝えて設計に採り入れてもらいました。

おかげで住み心地は最高です。元の家の柱や梁を活かしているので、新築には出せない年月を経た木材ならではの味があってとても落ち着きます。

あとは、とにかく暖かい家にしたいというのがあったんですが、新築並みに断熱材を入れてもらったからか、冬は薪ストーブ１台で問題なく、夏もエアコンはほとんど使いません。

そんな感じなので薪ストーブが暮らしの中心になっていて、夏から子どもと一緒に薪割りをコツコツとやっています。近くに畑も借りていて野菜も育てています。

緑に囲まれた環境で、近所に同年代の子どもも多く、本当に理想的な環境で居心地よく暮らしているので、もう都会の生活には戻れませんね（笑）