DIYと農を楽しむ終の住まい
27年前に、島田駅からすぐの街なかに3階建ての店舗付き住宅を建てた片桐さん。
1 階は店舗のテナントとして貸しに出し、2・3階を自宅として暮らしていたが、歳を取るとともに広過ぎる空間を持て余し、街なかの環境にも住みづらさを感じるようになり、家を売って田舎に小さな終の住処を建てることを決意した。
家づくりは掛川市で勤務している奥様の甥御さんに勧められたエフ・ベースに頼むことに。
せっかくの田舎暮らし。DIYに挑戦することを決めていたご主人とエフ・ベースで、どこまでの工事をエフ・ベースが担当し、どこから先をご主人がDIYでつくっていくか細かく打ち合わせしたそうだ。
例えば今回の工事では玄関はエフ・ベースではつくっておらず、玄関と中の板土間の空間はご主人がDIYでつくりあげた。
断熱は施しておらず、シンプルな山小屋のような雰囲気に仕上がっている。
また、ダイニングの大きな掃き出し窓の前のウッドデッキも全てご主人がつくった。
屋根もつくり付けているので、外の美しい自然を眺めながらお茶を飲むには最高の場所になっている。
この家に住むまで、特にDIY の経験があったわけではないというご主人。わからないところはネットで調べながら1 日2・3 時間のペースでゆっくり進めたそうだが、決断が早くどんどん仕事を進められる人でないと、なかなかこの短期間ではできないのでは!
材料はエフ・ベースが家まで持ってきてくれたからやりやすかったそうだ。
また片桐さんは、以前からやっていた場所と家の近くに新たに借りた2箇所で家庭菜園も楽しんでいる。気の向いた時に好きなことをしながら過ごす悠々自適な暮らし・・・心と身体の健康には最高かもしれない。
Date:
2022年7月20日