全館空調

家のどこにいても快適で開放的な空間を実現したいから、エフ・ベースの住まいは「全館空調」が基本です。
(詳しい考え方はこちらで説明させていただいています)

エフ・ベースがよく使っている「全館空調」は2種類。
OMX」と「パッシブエアコン」です。

そのそれぞれの仕組みを、以下に説明します。

OMX

 

365日、暑さ寒さのストレスからの解放

暖房、冷房、給湯、熱交換換気を1台で

気温やライフスタイルを考慮して緩やかに変化させる制御方法によって、快適性を高めるとともに、消費するエネルギーを必要最小限に抑えます。

さらに、冷房時は ヒートポンプの廃熱を給湯に利用し、省エネ効果を高めると共に、隣家などへの廃熱の悪影響を低減させます。省エネと快適の両立において重要な換気は全熱交換換気システムを採用。

室内の汚れた空気のみ捨てて、一般的には換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを回収し、湿度も調整しながら換気します。

機器は小屋裏に設置してダクト配管経由で居室に送風するため、室内には壁掛けエアコンを露出させる必要がなく、屋外設置の室外機も1台で済むため、室内外のデザインの邪魔をしません。

季節や天候、時間によって様々なモードで自動運転するOMX

太陽熱による暖房

晴天時には屋根で集めた太陽の熱を室内に取り込んで暖房します。給湯はヒートポンプを利用します。

ヒートポンプを利用した暖房

夜間や雨の日など太陽熱が利用できないときに、ヒートポンプで作った熱を利用して暖房します。暖房時には熱交換を行いながら新鮮な 外気を取り込みます。

ヒートポンプ冷房と廃熱利用給湯

夏はヒートポンプを利用して冷房しながら、室外機から発生する熱を利用して給湯します。室内の空気は熱交換したうえで屋根から排気します。

熱交換換気のみ

室内が快適に保たれているとき、あるいは夜間、徐々に室温を低下させるときはこの運転モードに切り替わります。

パッシブエアコン

パッシブデザインが快適性と省エネ性を両立する

床暖房や全館暖房はエネルギーを大量消費するのでは・・・。そんな思いを持っている方も多いでしょう。

しかし、元々パッシブデザインで建てられているパッシブエアコンの家は、一定に断熱や気密の性能を持ち、自然と応答することで快適さの基本性能を高めています。

それとともに、住まい手が暮らしに積極的に関わることで、快適性と省エネ性を高次元で両立します。

環境と応答する住まいは五感に気持ちいい

床暖房や全館暖房の快適さをパッシブエアコンだけに頼っていては本末転倒です。

春や秋など気持ちの良い季節は窓を開け放ち、夏や冬も風や陽射しを積極的に採り入れ、五感で心地よさを味わいたいものです。

パッシブエアコンはパッシブデザインの家で、パッシブな暮らしを支えるエアコンです。

住まいの温熱環境を科学する

快適さは床や壁の表面温度で決まる

そもそも心地よさや快適さはどうやって得られるのでしょうか。

一般的な快適さの指標として室温に注目しがちですが、私たちは床や壁の表面温度による体感を重視しています。
気流感や温度ムラを感じさせない放射環境が心地よさをもたらすからです。

パッシブエアコンと壁掛けエアコンの温まり方の違い

コンピューターによる精緻な気流や熱移動のシミュレーションで、ダクトで床下から暖気を送るパッシブエアコンと壁掛けエアコンそれぞれの場合で、熱量投入時における部屋中央付近の断面温度分布の解析を行いました。
温度を色で、気流の強さを矢印で表しています。

冬は足元から家中ぽかぽかヒートショックの心配も無用!

パッシブエアコンによる暖房の特徴は、暖かい空気が足元から全館へ流れること。屋内全体がムラなく温められるので、足元が冷えてしまうこともなく、部屋ごとの温度差によるヒートショックの心配もありません。

エアコンで温められた空気はダクトを通り床下へ送られ、床の吹き出し口から暖かい空気が室内に放出されるので足元ポカポカ

夏はサラリとした涼風で高原のような心地よさを実現

局所的な冷房でなく、冷たい空気を頭上から屋内へ均一に送ることで、最適な温熱環境を実現します。

夏は天井に設けられた吹き出し口から冷気が放出され、冷たい空気がゆっくり下へ移動します

掛川市で注文住宅の木の家ならエフ・ベース
有限会社 エフ・ベース