悠々自適を楽しむ終の住処

カウンター越しの会話を楽しめるダイニング

大手ハウスメーカーで建てた家に30年近く住んだ頃、仏間をつくるリフォームを検討しだしたという出口さんご夫婦。
しかし鉄骨構造だったため自由がきかず、「子供たちも巣立ったことだし、終の住処に建て替えようか」ということになり、エフ・ベースで建て替えた家に暮らして6年目になる。

奥様の「嫁入り道具」だという棚にはお気に入りの器や思い出の写真が
棚の反対側は同じ色で造りつけたアイロン台になっている

建て替えて良かったことは、南側に隣の家が迫っているが1階のリビングに採光を確保できたこと、そして気密・断熱をしっかりしたうえで床下エアコンを採用したため、暑さ・寒さで悩まされることが無くなったことだそう。

そして「万が一娘が家に戻ってきても大丈夫なように」と1階につくった個室は、現在、たまたま単身赴任になった息子さんが使っているそうで、これも大変良かったそうだ。

リビングのテレビの上は収集した器たちを飾るスペース
中にはバーナード・リーチによる器も
普段使いの器は奥様の好きな砥部焼が多いのだとか
建て替えのきっかけになったお仏壇はリビングの角にピッタリと納まっていた

また、出口さんご夫婦は、ご主人は器や絵画の収集、奥様はタップダンスと「お互い、自分の世界を持っている」ので、敢えてそれぞれの部屋は離れた位置してなるべく干渉せず、リビングで集まるという間取りにしていると、ご主人がユーモラスに教えてくれた。

ご主人の部屋
絵がお好きなのが伝わってきました
奥様の部屋
部屋にはタップシューズが。 かなりやり込んでいる気配が漂っていました!
右のトヨタ86はご主人と思いきや奥様の愛車なのだとか

お仕事を退職された現在は同じ大型店でパートのお仕事をされているというご夫婦。お二人の素敵な笑顔から、仕事で適度に身体を動かしながら、悠々自適な暮らしを楽しむ穏やかな日々が伝わってきました。

とっても楽しいご夫婦でした!
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掛川市で注文住宅の木の家ならエフ・ベース
有限会社 エフ・ベース