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建築実例

以前にも紹介させていただいている掛川市にある人気の観光農園「キウイフルーツカントリーJapan」の平野耕志さん。その奥様・純子さんは以前は宿泊業を営む浜松の会社で正社員として接客の仕事をしていた。その頃は早番・遅番・夜勤とシフトがあり、通勤時間も長かったためなかなかハードな日々だったそう。その後子どもが生まれ、1年半の育児休暇を取得された。

「社員に長く勤めて欲しいという考えの会社なので、結婚を機に予約センターに配置換えをしてくれて在宅勤務ができるようになりました。今子どもは5歳で保育園に行ってるんですが、勤務時間を早めにずらして17:00までにしてもらっているので、夕方からは子どもとの時間を持ったりゆっくりご飯を食べることができていて感謝してます。以前の接客の部署のままだったら、なかなか家での時間を楽しむ余裕はなかっただろうなと思いますね」とのこと。




「やっぱり通勤時間が無いのは本当に助かってます。隙間時間にササっと家事ができるし、子どもが病気になった時は、他のメンバーがアシストしてくれるので休ませてもらえてます」ということで、働く主婦にとって、在宅勤務のメリットはなかなか大きいようだ。
さらには、この家が建つキウイフルーツカントリーJapanにはキウイフルーツ畑はもちろん、BBQ場や、絶景のキャンプ場まである。どこかに出かけなくても子どもたちと楽しむ場所に困らなそうなところは羨ましい限り。


「うちは自然に囲まれた中に建つコンパクトな一軒家で、小さな山小屋という雰囲気。とってもシンプルな造りで仕切りもなく家族のお互いの気配が感じられるところが気に入っています」という奥様。
「大草原の小さな家」のような、温もりのある暮らしをこれからも大切にしていって欲しいなと感じた。