暮らしやすさにこだわった家
2022年6月、ご実家とおばあちゃんの家の隣の広々とした敷地にエフ・ベースで家を建てた森田さん。
もともとはハウスメーカーでの家づくりを考えていたが、SNSで見た家のデザインのテイストが気に入ったことをきっかけに、エフ・ベースを選んだそうだ。
家づくりの際、仕事がら防災意識が高いご主人は、太陽光発電と蓄電池の組み合わせにより「災害時でもエネルギーを自活できる家」であることがご希望。
太陽光パネルは5.325kWhを、蓄電池は7kWhを導入した。
空調には全館空調の「パッシブエアコン」を採用しており、室内は四季を通じていつも快適な温度を保っているのに、太陽光発電のおかげで売電の価格が消費電力の価格を上回っているそうだから、うらやましい限り。
「せっかくつくる家だから、長く使う場所にはいいものを使いたい」と考える奥様は、造作家具などの取手になるべく真鍮素材を使うことにした。
おかげで、家の中の雰囲気が柔らかなイメージで統一されていると感じる。
脱衣室は室内干しができるようにつくったので移動せずに洗濯物が干せて重宝している。
憧れのミーレ製の乾燥機もあるため、快適に家事ができそうだ。
また森田邸には玄関横に「車寄せ」が設てあるため、雨の日でも車で帰宅して濡れずに室内に入っていける。
さまざまな暮らしへの配慮がある暮らしやすい家だと感じた。
Date:
2024年1月17日