エフ・ベースが目指していることの一つが、「自分たちにできることを通して、掛川の街を元気にすること」。
この目標をともに目指す地域の“仲間たち”をインタビュアー形式で紹介させていただくための新コーナー「掛川の街を盛り上げる人たち」。

第１回目はエフ・ベース代表・丸山が何杯お世話になったか分からないクラフトビール「掛川ビール」を製造する「KAKEGAWA FARM BREWING」代表の杉浦健美さんに、同社の経営する掛川駅前のレストラン「Funny Farm」にてインタビューさせていただきました。

——— 「KAKEGAWA FARM BREWING」を立ち上げた経緯を教えていただけますか？

もともとアパレルの会社で働いていて、そこが飲食もやっていたので少し経験があっただけですが、僕はアメリカのポートランドのような、地元の素材にプライドを持って手づくりのものをつくるっていう文化が好きで、ビールをやってみようと。それで静岡のAOI BREWINGで1年間クラフトビールの経験を積んでから自分で始めました。今年で4年目になりますね。

——— ここも含めてお店も3店舗、経営されていますよね？

掛川の街なかで「Funny Farm」は気軽に使えるカフェ、「BUCKET HERE & CORNER」はワイワイと皆んなで楽しめるパブ、「Sakanamachi Food Bar SALU」はゆっくりと食事とお酒を楽しむ大人のバー、とそれぞれコンセプトを変えて営業しています。

——— ビール工場の方の今後の展望は？

今の工場が手狭になってきているので、移転して規模を大きくしたいです。今は瓶ビールだけの展開なんですが、郊外の広いところに移って生産量を増やして機械も新たに導入し、缶ビールを作りたいんです。あと、敷地内に食事とビールを楽しめるレストランもつくりたい。このことを実現することが今の目標です。なかなかいい場所がないですが、引き続き探していきます。

——— 最後に、ここ「Funny Farm」の宣伝をお願いします。

今、特に若い人に「溜まり場」が少ないのかもと思っているので、色んな年代・職業の人が気軽に交流できる溜まり場にして欲しいです。お惣菜やお菓子のコーナーは、テイクアウトも出来ますし、プレゼント用にもオススメです。それとクラフトビールの販売もやっていて、こちらもお持ち帰りできます。あと今、夜働ける人募集中です。若い人、将来の夢がある人歓迎します。