築5年半!営業・設計片川の家のくらしの見学会│小さな家の、大きな暮らし

10/20(日)は、営業・設計スタッフ片川の家でくらしの見学会を開催しました!

スタッフの家ということで、設計を担当した本人が思う、こだわってよかったポイントや後悔しているポイントをお話しながら見学していただきました。


植物と共に暮らす

築5年半が経過した自然素材たっぷりの片川の家は住宅街にあります。
外壁は杉の板張りで、庭には道路からの視線を遮るために植物でプライバシーを確保しています。

塀を建てることも出来ますが、限られた土地に塀を建てると圧迫感があるため、風の通る植物を利用するのがおすすめです。

片川の家は落葉樹を中心に植えているので、夏は葉が生い茂りウッドデッキに木陰ができます。

逆に冬は葉が落ち、太陽の光を通してくれます。

THE 木造ドミノ住宅

1階は仕切りがほとんどない開放的な空間。

片川はインテリアにも興味があったため、あえて収納やカウンターなどは作り込まず、その時々で自分たちの好きな家具をレイアウトして楽しめる住まいにしています。

弊社が採用する木造ドミノ工法の特徴を活かした、可変性に優れた住まいです。

注文住宅だからといって新築時にはあまり作り込まず、家族のライフスタイルに合わせることが出来る家だと将来的にも安心できますよね。

壁には透湿性のある珪藻土を使用しています。

左官仕上げなので温かみを感じます。

 

床はすべて杉で、年末には家族で床のメンテナンスを行うのが恒例のようです。

杉の床は柔らかく肌触りはとても良いですが、椅子の使用頻度の高い場所などでは、どうしても傷がつきやすいので、傷も歴史として愛せる方にはおすすめです。

(エフ・ベースでは寝室で使用される方が多いです。)⁡

 

北側にダイニングを配置し、角に窓を設けることで目線が外にまで延び、広く感じます。
北側の窓は天候にあまり左右されず、安定した明るさを確保するのに適しているため、周辺環境によってはおすすめしています!

弊社ではよく使用しますが、1、2階ともに天井現しなので、興味を示される方が多く、それに付随して照明の選び方や、おすすめなどをご紹介しました。⁡

 

しっとりと落ち着いた雰囲気の2階

箱階段を登り2階へ。

2階の珪藻土の壁は、家族で塗ったそうです。

やはり1階よりはムラ感が目立ちますが、家具を入れて住み始めると気にならず、むしろ味わい深くおしゃれに感じました。

▲家族で本が好きな片川家は階段のカウンターが本棚になっています。

 

ところで1階の開口部も2階もカーテンが無いのにお気づきでしょうか?

2階と1回の開口部はオリジナルの布障子を採用しています。

夜の帰宅時、外から見た窓が行灯のようにほわっと灯る感じが素敵なんだとか。

▲1階開口部の布障子を締めた様子

雑談のはずが、椅子談に。

一通り見学後は、ダイニングで雑談。

お客様の「これはどこの椅子ですか?」をきっかけに片川の椅子愛に火が付き椅子談になりました。

さらにダイニングに並ぶ5つの椅子を一個ずつ座るお試し会もスタート!

身長に合わせた椅子の高さの選び方や、肘置きのありなしのメリットなど、椅子のことになると話が長くなってしまう片川。⁡

ついつい見学時間は超えちゃいましたね。

でも、好きなことを話す時間は片川も緊張がほぐれて、お客様との壁は最後はなくなり、なごやかな雰囲気に。

やっぱり笑顔のある見学会が一番いいですね!


 

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