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2017/04/04 Tue

地形を活かす外構デザイン

構計画でコストを抑えることは材料の質を落とすことだけでなくプランニングの工夫で費用を抑えることもできます。外構工事で費用が嵩むのは構造物を多く作るなどが一つ原因になってきます。構造物をなるべく作らないようにプランニングし造園的工夫で費用を抑え、緑と調和する外構プランが可能になってきます。特に、高低差のある敷地では、コンクリートを多用した直線的な外構プランになりがちです。しかし、人工物を主体にするとどこか味気なく、費用もかさみます。「土留め」というとコンクリートで施工されるのが一般的ですが、石積みや植栽を使って土を安定させることもできます。石と植物の根が絡めばそれは人工物よりも強く安定されると思います。これは、コンクリートに比べ費用を抑えやすいだけでなく、人工物では土の中の空気や水の流れも遮断されにくいので、健全な住環境づくりにもつながってきます。人工的な空間づくりより植物などの力を頼った自然よりの空間づくりの方が結局は我々人にも心地よい空間になってくると思います。自然環境を参考に植栽を取り入れ、費用も抑える。緑と調和する外構プランがこれからは求められるのではないでしょうか。

株式会社ナインスケッチ 田中俊光

 

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