もったいない!!
今、施工中の現場で、地主さんに頼まれて、造成工事をしている現場があります。
この現場で、事情があって切ってしまう木があるのですが、あまりに立派なので申し訳ない気持ちがありました。
これはその中の1本。クスノキです。直径は70cmを超えています。
何とかしたい!!
頼まれた訳ではないのですが、どうも心苦しいのです。
そして、その気持ちは地主さんもきっと同じはず。
そこで地主さんにお願いし、いったん材木屋さんに運んで、板や、框などの建築材料や家具として生まれ変わる事ができないか、やらせていただく許可をもらいました。
費用は私どもの持ち出しです。社内でも相談しましたが(ほぼ事後報告でしたが)、全員賛同してくれました。
ありがたい!!
たかだか36歳の私が、処分させていただくのは、あまりにもおこがましく思えたのです。
間違いなく大先輩のこの木は、残念ながら切らせては頂きますが、カタチを変えて長く生きてもらいたいと思っています。
地主さんにも喜んでもらいたい!!そう思っています。
森にある多くの木も同じです。
私たちの住宅を作る為に切られる木は、70年も80年も前に植えられたものです。中には100年以上前のものもあります。
私たちは、大切に育んできたその木を大切に使わせていただく、その気持ちを忘れずに日々仕事をしなければならないのです。
![]()
材木屋さんに運び込んだ木を、弊社の ひろさん、材木屋さんを中心に、どう木取りをするかを考えます。
出来るだけ、ムダなく、いいものをという気遣いがうれしいです。
厚板を主に取ることを決めました。割れやすい芯は外して木取ります。
端部をそろえて切って、断面を確認します。
芯が少し抜けているようですが、よくつんでいます。
この他に、クスノキもありますので、こちらも、もったいないので何とか生まれ変わってもらいます。
こんな板がとれるかも!!
地主さんにも、きっと喜んでもらえると思います。
使えるまでには、相当の期間、乾燥を待ちますが、ご興味ある方はどうぞ声をお掛け下さい!!
2010年4月15日 20:31